前回の続きになります。
https://kokua-s.com/blog/股関節が硬い人が腰痛になりやすい原因について/
股関節の可動域不足が腰痛の原因に大きな要因になることが前回の記事により理解されたと思います。
では、どのように動かしたら良いのかを検証して見ましょう。
股関節を動かすための筋肉の場所を理解する
筋肉の場所を理解するというタイトルですが
名前や正確な位置を把握しなさいという訳では
ありません。ざっとこんなところを使うのか!
という感覚で大丈夫です。
なぜ??理解しなければならないのか????
意識をもって使う筋肉を動かすと
脳に刺激が入り、身体をコントロール能力が養われます。
忘れてしまった動作を再学習することができるのです。
そのために、動作の中で動く筋肉のイメージがあると
意識しやすくなりエクササイズの効果も向上し
改善率が上がります。
エクササイズはただ単に行うのではなく
『量(回数)より質(正しいフォーム)』
を意識して行うことが絶対条件です。
正しいフォームが崩れるなら崩れる前に止める。
正しいフォームを得るために
どの筋肉を使うのかを理解してエクササイズを行いましょう。
complete anatomyから画像をお借りしました。
股関節の硬さを改善するエクササイズ
先ほどの動画の股関節の筋肉を意識し
動かすことを前提にエクササイズを行っていきましょう。
このエクササイズを
継続して行ってください。
動かすことで身体不調を改善させていく
運動指導や運動療法は
病院で言う『お薬』です。
ある程度の症状であれば
市販薬でも風邪が治るように
腰痛など、ある程度の症状ならば
エクササイズを行うことで自分の力で治ります。
怪我や病気を医者や治療家が治すのではなく
医者や治療家は治るキッカケを作っているだけで
治すのは自分の治癒力なのです。
治るキッカケを的確に作れるかが
良い医者・治療家と言われるだけに
過ぎません。
ですから
自分の力を信じて
自分の身体が治していますので
身体を意識して、身体と向かい合って
エクササイズを継続し実行すること
これが一番大事なのです。