首の付け根から後頭部がキリキリと痛み、
頭のてっぺんにかけてピリッと電気が走り、
人によっては目の奥まで差し込むような痛みや
肩から頚にかけてコリを感じ、
肩甲骨の方まで痛みがあること
ないですか?
とてもつらいですよね。
夜は肩甲骨周囲の痛みで起きてしまい
寝不足のせいでさらに頭痛酷くなったり。
集中しなければならない時に
肩コリや頭の痛みのせいで
仕事も家事も集中できなくなったり。
目の奥の方まで刺さる様な痛みで
吐き気を催し、外出できなくなったり。
寝込んでしまいたいくらいの症状なのに
外出しないといけないし。
肩こりがひどく、
最近は背中の張りも感じて、
偏頭痛や、
首まで、
最近ではスマホをみたりした後に
目の奥まで刺すような痛みを感じてしまう。
本当は少し寝たいけど....
なんてことありませんか?
その症状を起こす原因の一つが
大後頭神経痛
と言われるものです。
大後頭神経痛の主な3つの要因
大後頭神経痛の主な3つの要因は
1,過度なストレス
対人関係のストレス(家庭内事情や仕事など)、深酒(内蔵ストレス)、徹夜(睡眠不足)などは
筋膜や筋肉を硬くする要因があります。
2,神経が出ている箇所の筋肉が硬くなる
緊張型頭痛、むち打ち症
物理的刺激などにより筋肉や筋膜が硬くなり猫背の様な姿勢になってしまいます。
3,首に負担をかける姿勢
ヘッドホワード(顔が前のめりの姿勢)、長時間のデスクワークなど
長時間の同じ姿勢で体を支える筋肉に負荷がかかり首や肩が硬くなります。
があります。
硬くなる筋肉が多い場所にある大後頭神経
では、
どんな場所にあるのでしょうか?
まずは、大後頭神経は
赤い印の神経です。
この大後頭神経が
オレンジの筋肉
頭半棘筋
という筋肉や
オレンジ色の筋肉
僧帽筋
など
こう言った
重なり合う筋肉が
3つの要因で
硬くなってしまいます。
それが原因となり
頭のテッペンや目の奥まで
痛みを出してしまいます。
では上記の軟部組織(筋肉や筋膜や靭帯など)
を緩めさせ大後頭神経痛を緩和させるエクササイズをご紹介します。
大後頭神経痛を緩和させるエクササイズ
3つの要因がある人は
首が前に出ている人が多い傾向があります。
本来ならば耳の穴と肩の先(肩峰)を結ぶ線が
ほとんど垂直になるのですが
首が前に出ている為
耳の穴が肩よりも前に
出ている人がほとんどです。
これを軽減するのが
「後頭部感覚エクササイズ」
です。
このエクササイズは
職場でも
カフェでも
場所を選ばず行える
エクササイズです。
この3つのエクサイズを繰り返し行いましょう。
1:目が後頭部にあるとイメージしましょう
前にある目がどんどん後退して、後頭部にあるとイメージしてください。
その後頭部にある目で部屋をみようとすると普段よりも視界が広く感じられると思います。
2:1のイメージしたまま後頭部が下に傾く
後頭部が下に傾いていくと意識して動かします。すると顔は上を向く。この時も目は後頭部にあるとイメージしたまま行いましょう。
1に戻り、今度は逆に後頭部が上に移動ていくとイメージしましょう。顔は下を向いていきます。
3:1のイメージをしたまま後頭部が右に移動
目は後頭部にあるとイメージしたまま、後頭部を右に移動すると意識して動かします。元に戻し、今度は逆に後頭部が左へ移動するようイメージして行ってください。
このエクササイズを繰り返してみてください。
これを行うことで
大後頭神経を刺激する要因となる
筋肉や筋膜を緩めやすくなります。
まとめ
エクササイズは繰り返し行うことで
効果が現れてきます。
なかなか症状が緩和されない方は
首以外の箇所
骨盤
肩甲骨
股関節
足首
などが原因かもしれません。
身体全体のバランス整えることで
大後頭神経痛の要因となる原因を
取り除くことが最優先となります。
なかなか改善されない場合は
当院にお問い合わせください。
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