いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今回のブログの患者様はスポーツでの怪我です。
チアリーディングの練習最中に転倒して右手のひら落ちて肘を過伸展してしまい、肘を曲げるのも伸ばすのも痛みがあり、整形外科を受診。
レントゲンでは骨に異常は無い、肘の内側の靭帯(内側靭帯)が一部切れていると言われ痛み止めと湿布を処方されたようです。その際に「練習にでるならテーピングをしっかりしてから出てください」と言われ、テーピングの巻き方がイマイチ分からずインターネットで当院を受診されました。
Nさんは4月にチアリーディングの世界選手権大会に日本代表チームに選出されている為、練習を休むのはメンバーから外れてしまうという危機的状況でした。
処方された薬もドーピング検査に引っかから無いものかのチェックも十分に伝え処方されていました。
受診の当日に整形外科で保険診療を受けていたので、当院では保険外治療となりました。
始めはテーピングの指導を希望でありましたが、話を聞く中「治療も受けたい」とおっしゃったので、しっかりと診させていただきました。
整形外科では「内側側副靭帯の一部断裂」または、「断裂」の可能性が高いと診断されていたようでした。
内容は
????レントゲンをチェックして、骨には異常は無い。
????可能性があるのは内側側副靭帯の損傷
触診も無く検査・動作・確認もなかったようです。
????湿布と痛み止めを処方
????運動するならテーピングで固定してから運動
「では、様子をみてください」との内容でした。
受傷した際に手首・肘を過度に伸展したため、伸張反射という反射が起こり「短縮痛」が起きていると一つ判断し検査を開始。
練習がハードで肩関節周囲の筋緊張も高く、胸郭も緊張状態でした。
とにかく、上腕部の筋の内圧も高く神経・血管の動きもとれていないのでは無いかとも判断できるチェック内容でした。
患部の治療だけでは無く、想定できる範囲の治療を行っていきます。
????全身通電し生命の源ミトコンドリアを活性させ全身疲労を回復させる効果があるハイトーン治療
????損傷部位の回復を早める局部活性化通電ハイトーン治療を同時施術
????筋膜や軟部組織を緩める整体法を右腕・右肩・右股関節に行う。
????エネルギー療法のEK6000を施術
施術前には右肘の曲げるのも伸ばすのも共に痛みがあり手首も動かせない状態でした。
上記の施術後
「あああ〜〜痛く無い!!」
「ええっ!これも痛く無い!!」
「え〜っ なんで?」
右の肘の曲げ伸ばしの際にあった痛みは無くなり、手首も、肩も動かせるようになっていました。
2日後の受診の際に
症状の状態を聞いた際には
『全く、痛みは出ませんでした!』
『練習しても大丈夫でした!』
と言われた時は嬉しかったです。
靭帯損傷して無くて良かったね〜〜〜!