Concept

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当院の治療コンセプト

コクア接骨院の院長の早乙女と申します。
私は茅ヶ崎でコクア接骨院を開業し2020年で開業11年になります。

 

開業当初に比べて治療方針も大きく変わりました。

なぜ変わっていったかの経緯を書き記して見たいと思います。

現在の治療方針になった経緯とは

 痛みの箇所と全身の治療のメリット

 5年前までは健康保険をメインに扱う接骨院でした。治療の考え方なども患者さんの痛いと言われている箇所から関連する箇所を調べて治療を行うという治療方針でした。

 

痛みを追いかけた治療ではなかなか治りにくく改善が遅かったのです。

 

 

ぶつけた、捻ったなどの症状の痛みならば本来、2週間あればほとんど完治してしまいます。

そのような症状に対して治療を行うと1週間で完治という時間の短縮が見込まれます。

 

しかし、

  • 慢性的な症状があったり
  • 他の箇所の歪みがあったり

と、ぶつけた、捻った箇所以外のところが原因で治療期間が長引くことが多くあります。

 

そのようなことがあり部分的な保険診療だけではなく全身の調整を含めた自費治療も行い始めました。

  • 身体全体を診る
  • 痛みの箇所も対応する

そのような施術する治療方針に変わりました。

 

 

重心のバランスや姿勢など身体の構造(骨格や筋肉や靭帯など)に着目して施術を行う保険診療のみの頃よりは、格段に施術の成績(改善率)は上がりました。

 

しかし、重心バランスを改善させたり姿勢を良くして痛みが改善されたとしても、また1ヶ月後に痛みが再発する方がいました。
筋肉や骨格や筋膜などの「身体の構造」だけでは、”治る人”と”治らない人”の差が埋まりませんでした。

 

筋肉や骨格だけでなく循環やホルモンも着目。生体生理学を取り入れる

そこで、「身体の構造」のみだけではなく「身体の機能(生理学)」を考えての施術も行うようになりました。

体液の循環やホルモンなどに着目し、流れが滞るところや内臓の施術などを行うことで慢性的な症状の方の改善例が多くなってきました。

 

 

しかしここでまた、内臓やリンパや血液の流れなどの循環なども着目して施術を行ったとしても慢性的な症状の患者さんの”施術後はよくなるんだけど治らない人”や”治ったとしてもまた再発する方”がいらっしゃいました。

 

 

『これは体の動かし方が悪いから、姿勢が悪くなってリンパや血液の流れが悪くなるの?』
と自分なりに考察しました。

 

生きている人間は動物。動くことの重要性に気づいた

そこで次に考えたのが、治った際にそれを維持するためには「運動」が必要なのではないか?と考えました。日本でファンクショナルトレーニングの第一人者の方の指導を修了し、施術(生体の構造と機能に着目した整体)と運動(ファンクショナルトレーニング)を合わせた総合整体治療を行なっておりました。

 

 

施術と運動を合わせたヘルスケアは大変良い効果を生み改善率もさらに上昇しました。

 

 

しかし、

  • 少しの間お仕事の都合やプライベートな事などで運動を休んでいたり
  • セルフケアしているのにも関わらずスポーツを続けていたり
  • 調子が良くて家事やスポーツを頑張った後に

不調や痛みが現れたりと私にとって「なぜ」が付きまといました。

 

 

「身体の構造」や「身体の機能」や「身体の運動」の改善を行なったとしても、不調は生まれ、痛みを伴って悩みや病気が生まれてしまうのは「なぜ」だろうと考えました。

 

細胞や身体を動かす物質を作る栄養素も考える

 

”構造と機能を成り立たせるためには、細胞を整えなければ始まらない。構造や機能が成り立ってからの運動だ ”と考えました。

 

 

 

 細胞レベルを整えるということはどういう事だろうと考えた末に、「分子栄養学」を取り入れようと考えました。
身体のすべての臓器や筋肉や骨格などの細胞や身体の内部を動かすホルモンや酵素または酵素を助けるものなどを作るのは『口に入れて小腸で吸収されたもの』以外では作られません。

 

 

命を生涯つなぐものは「食」しかありえません。

 

 

 

分子栄養学を用いた栄養指導ではアトピー性皮膚炎や慢性疲労症候群の方など改善率も大きく変わり、良い結果が得られるようになりました。分子栄養学を学ぶに連れて、自閉症やADHDの栄養指導での改善例の多さに触れました。

 

 

  • 血液データ解析(医師法に触れる「診断行為」などの医療行為は行っておりません)
  • 東洋医学の知識やオステオパシーなどの代替医療の検査を踏まえて機能が落ちている臓器への整体を行い
  • 健康を維持するための分子栄養学的栄養指導を行うという一連の流れができあがりました。

 

分子栄養学を取り入れてから施術効果も上がりましたが、このコロナ禍においてメンタルストレスを抱えての体調不良の問題が大きくなっていきました。

 

 

生体電流(マイクロカレント)は伝統医療の中心的な考えだった

「身体の構造」「身体の機能」「身体の運動」「身体の細胞」という
”カラダ”に対するアプローチと

”ココロ”というものに対するアプローチが
重要と気づきました。

 

”ココロ”は

  • 心理的ストレスや生活環境
  • 電磁波やジオパニックストレスなどの外的要因へのアプローチ
  • 「氣持ち」や「氣のせい」などに使われる”氣”という見えないエネルギー

など非科学的なものととらわれがちですが、最新の科学でこころに影響を及ぼすのは電流であると言われています。

 

 

皆さんも経験済みかと思いますがバチッとする静電気
あの静電気が体内に溜まると不調を起こすことがわかってきました。

 

 

人体の生体電流は直流電流です。特に脳(神経、感情など)心臓(血液循環)には特徴的な電流が流れています。

 

 

電磁波や床暖房やIHキッチン、スマホなど電化製品に囲まれた現代社会では強い電磁波によりカラダの直流電流が狂ってしまいます。

 

 

生体電流が狂うことによってココロとカラダの調子は悪くなってしまいます。

 

 

この生体電流のことをマイクロカレントという表記もあります。

早く治ってパワーもアップ!?注目のちょこっと電流

このように筋肉の組織の損傷にクローズアップしていますが、脳にも心臓にも筋肉以上に多くの電流が流れています。この電流が多く流れるのが神経と言われています。

 

 

以前からアーユルヴェーダやチベット医学や波動医学や心理療法なども継続して勉強していました。
陰陽や虚と実など東洋医学で言われる言葉ですがこれが体内の生体電流のプラスとマイナスに当てはまります。頭部はN極で足はS極になります。経絡であれば任脈・督脈であり、タオ医学であれば小周天です。アーユルヴェーダであればチャクラの箇所はプラスとマイナスが交互になってます。

 

古代から受け継がれる代替医療には現代の科学で判明された現象を当時の最先端の科学で表していたんだと思うと感慨深いです。

 

私の治療方針とは

このような非科学的と言われるスピリチュアルな手法なども施術に取り入れてることの重要性が必要と感じました。

  • 肉体的アプローチ(カラダ)
  • スピリチャル的アプローチ(ココロ)
  • 自宅でのアプローチ

を交互に取り入れ自宅でも電磁波の害を防げたら、ココロとカラダのつながりを維持できて行くのでは無いかと考えました。

 

全ては ”本人の自己治癒力”に委ねられているわけです。

 

決して治療師が「治し」ているのではなく、本人の身体や精神や霊性の3つがバランスが伴って「治る力」や「免疫力」が高まり自己治癒力により「治る」現象が起きている”と考えます。

 

患者さんの本来のカラダを取り戻し”ココロとカラダを生きやすくする”というのコンセプトを掲げ、治療師や整体師がいらない世界を作り自分も廃業という野望を抱いています。