頭痛を伴う肩こりをお持ちのネイリストKさんのセルフケア方法

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ネイリストの方のお悩みは肩こりが多いと思います。

現在治療中の患者さんがネイリストさんでした。

そのネイリストさんのお悩みを記事にしてみました。

同業者の方は自分と照らし合わせて読んでみてください。

 

頭痛を伴う肩こりを抱えたネイリストのKさん

今回の患者さん ネイリストのKさん

ネイリストのKさんのお悩みは肩こりが酷く、目の奥からの辛い頭痛がある。
腰のちょっと上の箇所が痛いというお悩みでした。

 

Kさんの問診内容

ネイリストのKさんは、

  • 3時間くらいは同じ姿勢でネイルを行う
  • 10〜12時間くらい仕事をしている。
  • デザインしていて集中力を使う
  • 朝食はなし、食べれる時はおにぎりやパン
  • お昼は空いた時間に菓子パンなどが多い
  • 朝はコーヒーを飲む習慣がある
  • 夕方ごろに甘いものが欲しくなる
  • 練習をするので帰りが遅い
  • 夕飯もコンビニが多い
  • 身体に気を使って野菜ジュースやサラダを買う
  • 週に3回は飲みに行く
  • だいたい便秘気味
  • 不眠症ぎみ
  • 睡眠時間4〜5時間
  • 目覚めが悪い
  • 寝ても疲れが取れない
  • 風邪をひきやすい

 

という日常を過ごしていました。

問診の内容から考察すると頭痛を伴う症状は栄養の問題も大きいのかなと推測れます。

 

Kさんの姿勢分析

まずKさんは職業上、クライアントさんのネイルを行うため前かがみの姿勢をとり2〜3時間同じ姿勢をとり続けるという身体にとっては過酷な条件です。

下を向く姿勢をとることで、頭の重さを首で支えるしかありません。

このような状態が定着するとストレートネックと言われます。

上記のイラストのように首の骨や筋肉が固まりまっすぐになってしまい、頭を支える柔軟性がなくなってしまいます。

 

クライアントさんの爪に細かなデザインをするため、顔を爪に近づけることで背中が丸まります。

さらに長時間、椅子に座った作業なので、お腹の方も力が緩み、腰も丸くなります。

上記の姿勢を長時間取ってしまうことで呼吸も浅くなってしまいますし、呼吸が浅くなることで身体全体に行き渡る酸素の量も減るため身体のいたるところが酸欠になってしまいます。

筋肉をたくさん使うところから、酸欠は進みます。

ネイリストさんは身体の中でも重量のある頭を保持するために首の筋肉が過緊張を起こしストレートネックになりやすく、肩周りの筋肉が酸欠を引き起こしコリを生じてしまいます。重症化すると頭痛や吐き気や情緒不安定までも現れてしまいます。

 

首の付け根から頭のテッペンまでキリキリと痛み 人によっては目の奥まで差し込むような痛みがあり 肩から背中までコリを感じる方のセルフケア方法

 

また、長時間の座り仕事で骨盤も後ろに傾きやすく内臓も下に落ちやすくなり(内臓下垂)、子宮や膀胱や大腸下部などの血流の循環も悪くなります。生理痛が辛くなったり、月経前症候群PMSの症状で悩んでいる方の原因にもなりかねません。

下半身の循環が悪くなることでむくみや冷え性もこういったことから起こりやすくなっています。

 

 

Kさんの内臓分析

さらに内側(内臓)の状態を分析いたします。

 

  1. 身体的ストレスと精神的ストレスが多い
  2. 睡眠不足→成長ホルモン・抗ストレスホルモン分泌の低下
  3. 食事が糖質に偏りすぎ
  4. ストレスと腸内環境悪化のためコルチゾール産生過多
  5. タンパク質不足
  6. セロトニン→メラトニン変換低下(不眠症)
  7. 日内変動の不調
  8. カフェイン依存→グルコーススパイクの引き金
  9. 血糖値の乱高下が起きている
  10. 低血糖症
  11. 副腎疲労

 

ホルモンの分泌と自律神経の変化が身体の中で起きていて、疲労しやすくなっている状態と考察できます。

 

Kさんの姿勢と内臓

つまり、内臓の疲労からも姿勢の維持に影響が出てしまいます。

説明すると、低血糖症・副腎疲労を引き起こす状態の方は肩こりや腰痛・疲労が取れない人が多いです。

さらに副腎疲労の方の腸内環境は悪いです。

腸内環境が悪い方は免疫力は低下します。

風邪をひきやすくなるのはこういった理由です。

Kさんの状態はこのような感じでした。

 

Kさんの身体の考察

身体の外側と内側との関係性が大きく関わります。

身体の内側がうまく働かないと、マッサージや身体の歪みを整えて血流の循環を良くしたとしても身体は形状記憶しているので身体の歪みが戻りやすくなります。

 

自己治癒力は内分泌に大きく関わります。

身体を回復するホルモンがきちんと出てないと治りにくいのはわかりますよね。

自律神経⇆内分泌系⇆免疫⇆自律神経

 

このやりとりがうまくいかないと、筋肉は固くなり痛みの物質やコリなどが生まれ、身体の歪みが生まれてしまいます。

 

身体の歪みは内分泌の不足や自律神経の乱れから生まれてしまう理由です。

 

Kさんのような方のセルフケア方法

 

Kさんのご自宅でのセルフケアは

  • ビタミンB群を摂取する
    • エネルギーを作り出す栄養素であるビタミンB群を摂取する
  • タンパク質と野菜・果物をたくさん取る
    • タンパク質や酵素やカリウムなどミネラルやビタミンを多く摂取する
  • 5分でいいから昼寝をし、夜は極力11時までに寝る
    • 睡眠は身体を回復させる重要な時間です
  • 砂糖・小麦、牛乳を減らす
    • 精製されたもの(血糖値を急上昇させる物質)などを取らないようにする
  • 毒素を摂らず、排出する
    • 農薬や添加物などをできる限り取らない。重金属を排泄するミネラルの摂取をする
  • ストレスをコントロールする
    • ストレスが悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)を生み、身体中の酸化を促進させる
  • 朝、コップ1杯の塩水を飲む
    • 副腎疲労で失われたイオンバランスを整える

このような宿題を出させていただきました。

 

Kさんへの施術内容

治療においては肝臓、腎臓、小腸、胃などの内蔵の治療と自律神経の治療を行い、回復する能力を高める施術をしました。

その後に筋肉や骨格の治療を行い身体の歪みを整える施術を行いました。

施術した後は痛みは10→7に、3日後7→5になりました(7日後の2回目の来院の際に教えていただきました)

 

Kさんの施術 5回目の状態

5回目の治療の際には頭痛を伴う肩こりは殆どなくなり、ご自身も少しの肩こりの感覚が分かるようになりました。

 

以前は肩こりがわからないくらいにパンパンに張っていたようです。Kさんが美容室に行った際に美容師さんに「この肩こりは半端ないですよ」と言われないと自覚できなかったというエピソードもあるくらいです。

 

また、食事指導の結果も現れました。

  • カフェインを取らなくても大丈夫
  • 朝の疲れがなくなり目覚めが良くなった
  • お腹の調子が良くなり便秘が改善
  • 頭痛が改善傾向
  • 不眠症が改善してきた
  • 夕方の疲れがなくなった
  • 集中力が増した
  • 足がつらなくなった

 

などの改善点が現れました。

 

 

まとめ

内臓からも姿勢の影響が大きくでます。

先ずは栄養セルフケアの方でもある程度の改善は可能かなと思いますので、頭痛を伴う肩こりの症状の方は栄養セルフケアを試して、ご自身で行うストレッチをしてみると良いかと思います。

 

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