運動療法について

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コクア接骨院の運動療法

医学の父と言われるヒポクラテスがこう言っています。
”動くことは生きることである”

運動療法

コクア接骨院の運動療法は簡単に例えると「運動はからだを整える薬またはサプリメント」と考えています。

人間は自然と身体を整えようとして動かそうとします。首に違和感があれば首を回します。手首や手が怠ければ手をブラブラと動かしたりします。腰に違和感があれば腰を回したり、肩が張るようであれば肩を回したりと何気なく身体を動かします。人間が本来持っている回復する力を高めるのが”運動”なのです。

皆さんは健康を維持するために運動を行うと思います。ジムに通ったり、ウォーキングをしたり、趣味のスポーツをしたりと楽しみながら身体を動かすことで健康になっていきます。
しかし、このようなことはないでしょうか?

「健康のために運動しているのに、その運動でからだを痛めてしまった」
「ジムに行っているのになかなか効果が出ない。無理すると身体が痛くなる」
「ヨガをやっていて皆んなができているポーズが取れない。やろうとすると痛い」
「最初はキツかったけど今はできる。しかし毎回同じメニューで効果あるのかしら」
「毎回、走っていると20キロ過ぎる頃に足が痛くなる」
など悩みを訴える方がいらっしゃいます。

また、
「慢性腰痛だから運動するともっと痛くなってしまうから運動しない」
「膝が悪いから歩くのが怖い」
「私は筋肉が少ないから、運動はしないほうがいいと思う」
「運動すると肩が凝って首を痛めてしまうからやめたほうがいいのかしら」
と”痛み”を考えて運動をしない方も多いです。

筋骨格系の問題のある患者さんは「痛みをなくすこと」に意識を向けることが多いのが現状です。患者さんは苦痛を感じることで、痛みこそが問題であると誤解し、痛みが治れば完治と判断すると思います。痛みとは単なる身体からの信号です。信号がなくなれば原因は解消されたということではありません。”痛み止め”を飲んで痛みが収まったら問題はなくなると思う方はいないと思います。痛みが起こる、痛みが出るはもちろん、動かない、動けない、できないは本来の身体の動作異常があるから起こるのであって、根本の原因は”動作”にヒントが隠されています。

当院の運動療法の評価法

運動療法の評価法

聖路加国際病院附属クリニック等で採用されている身体機能測定(S・O・A・P®︎)を導入し採用しています。更に最新のConditioning Program Design(コンディショニングプログラムデザイン)を採用しエクササイズメニューを構築させていただいています。
動作を評価し何が原因なのかを分析、そして改善するエクササイズを処方します。

筋肉トレーニングだけではなく、運動パターンの改善や神経筋の反射の改善などを目的とし”動作の改善”を行うことによって”外傷からの復帰”や”未病のうちに改善”や”未病にならないためのメンテナンス”を目標にしてファンクショナル(機能的)トレーニングを行わせていただきます。

ファンクショナルトレーニングには5大原則があります。

  1. 重力の利用
  2. 分離と協同
  3. キネティックチェーン
  4. 3面運動
  5. 力の吸収と力の発揮

この原則に当てはまるように動作に注目してトレーニングを行います。この原則から外れてしまうとトレーニングの目的が異なるためファンクショナルトレーニングとはなりません。

コクア接骨院の運動療法例

ギックリ腰や慢性腰痛の方の場合

ギックリ腰(急性腰痛)で腰を痛め、痛みによって身体をかばい歩く動作が変化したりします。痛みが消えた後も正常の歩き方に戻らないことが多いのです。痛みがなくなった後も運動パターンに異常がある場合、腰を構成する組織の損傷は起きやすくなります。また、炎症や腫れやコルセットなどの固定の影響で筋肉の活動のタイミングや制御をおこなう神経筋の協調性がなくなります。このために慢性腰痛へ移行する方が多いのです。

慢性腰痛などの症状は「痛みの消失が完治の兆候ではない」を理解して頂ければ幸いです。

腹筋や背筋をつければ腰痛はなくなるとお考えの方が多いように思いますが、腹筋と背筋だけのエクササイズで慢性腰痛が治る方はごく一部だと思います。仮に治った一部の方は他の筋肉などが代償して痛みがなくなった一時的なものかもしれません。
身体機能測定(S・O・A・P®︎)を行ない動作を評価分析して、失った運動パターンや運動連鎖を再獲得するエクササイズを行うことがギックリ腰から慢性腰痛へ移行しない根本原因の解消なのです。

高齢者の方の場合

歩くことがつらいなどの機能低下がある場合、筋力低下が問題として筋肉トレーニングや自転車漕ぎなどの有酸素運動を行うのが通常だと思います。しかし、これらの運動では獲得できない歩行動作パターン(“協調性”や“運動パターン”や“神経反射的な安定”これらが作用するタイミングなど)を考慮したエクササイズを取り入れなければ改善しません。

どの関節の動きが悪いのか?、どの神経の反射が衰えているのか?どの動きができない為に身体をかばって日常を過ごしているのか?を動作を評価し分析して”基礎の動き”を身につけるのが当院の身体機能測定になります。

処方されるエクササイズの強度

身体の状況をみながら筋肉トレーニングもきちんと行いますが、たとえば”歩くことの機能の低下”という場合は、赤ちゃんの寝返り動作の再獲得を行ないます。赤ちゃんの寝返り動作の再獲得を歩くためのステップと捉える必要があり、寝返り動作の左右差を改善や動作のスムーズさなしには歩く機能を再獲得することはできません。

子どもの運動発達

運動の発達過程において本来獲得するはずの動作が充分ではなかった場合や間違ったままでの動作を学習してしまった場合、運動発達に影響がでてしまいます。

基礎的な運動能力が未熟な子どもが問題を抱えたまま高度なスキル練習を行うと他の問題が生じてしまうことがあります。基礎的な運動が不十分な状態でピッチング、スローイング、キック、スウィングなどの動作を繰り返し行うと機能的な動きができないためバランスが悪くなるか、動きをなかなか習得できない、または間違った動きを習得してしまう可能性があります。

  • バレーボールでジャンプが高く飛べない
  • いくら練習しても早く走れない
  • 跳び箱が飛べない
  • ボールが綺麗に投げられない
  • フェイントで右からは抜けるけど左からだと抜けない
  • キャッチャーで低めに構えてしゃがむと踵が浮いてしまう

などの機能的な動きができないということがあります。

できない原因を探し「我が子ができない理由は筋力が足りないためだ」と筋肉不足を理由にして筋肉トレーニングやその動作の繰り返し練習を行ってしまう方が多いです。しかし、問題なのは基礎的な動きができないのが原因で、基礎的な動きを修正せずに機能的な動作を行うための練習をした場合お子さんの怪我や障害のリスクが高くなります。また、基礎的動作ができないまま、他の部分が動作の代償してバランスを崩し身体の歪みはもちろん、運動能力の低下になる可能性があります。

身体機能測定(S・O・A・P®︎)を行ない発達段階から今までに至る動作パターンの問題を動作評価し分析して、修正することによって基礎的動作を獲得していきます。基礎的動作を順に獲得することによって、機能的な動作に必要な筋肉トレーニングや運動スキルレベルを上げることが可能になり運動能力が向上していきます。

エクササイズ

(柔道整復師 早乙女貴紀 監修)

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