私たちが自分できる新型コロナウイルス感染予防法とは | 茅ヶ崎市コクア接骨院|院長のブログ

私たちが自分できる新型コロナウイルス感染予防法とは

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私たちが自分できる範囲の新型コロナウイルス感染予防

現在、わかる範囲の新型コロナウイルスの感染予防などの文献をもとに調べて行きたいと思います。

いかにウイルスに接触しないよう予防するか!

感染したとしても発症をした際に軽症に抑える免疫力をどう備えるかを記事にしました。

記事の最後にビタミン類の処方目安が載せています。

  • 現在上海医師会で行われている処方
  • 国際オーソモレキュラー医学が推奨している処方

 

■感染症とは

画像引用:AMR臨床リファレンスセンター

ウイルスに感染するには、どのような感染経路があるかを考えてみます。

  • 接触感染
  • 飛沫感染

の2つが挙げられます。

気道症状(咳、鼻汁、咽頭痛)がある方は必ずしてもらいたいことは

”咳エチケット”になります。

画像引用:AMR臨床リファレンスセンター

 

  •  マスクをする
    • 鼻や顎までキチンと隠れるようにつけましょう。
  • マスクがない時
    • テッシュやハンカチを用意して口や鼻を覆って咳やクシャミをしてください。
    • 使用したらテッシュはゴミ箱へ、ハンカチはなるべく早く洗いましょう
  • とっさの時には
    • 袖で口や鼻を覆ってください。

 

 

■外側からの侵入を防ぐ感染予防

新型コロナウイルスの知っておきたい知識として『エンベロープウイルス』であるということです。

医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド

こちら日本環境感染学会の発表によると新型コロナウイルス(COVID-19)はエンベロープを有すると記載されています。

 

イソジンHPを参照

エンベロープはその大部分が脂質から成るためエタノール有機溶媒石けんなどで処理すると容易に破壊することができる。このため一般にエンベロープを持つウイルスは、消毒用アルコールでの不活化が、エンベロープを持たないウイルスに比べると容易である。Wikipediaより

これらからエンベロープタイプウイルスに対しての対策はどのようなものがあるか考察してみたいと思います。

 

防御策その1

【手洗いについて】

エタノールやアルコールウエットティッシュなどが売り切れが続出しています。

しかし、上記にあるように石けんによる手洗いでも有効なのです。

安心してください。エタノールじゃなくても石けんでコロナウイルスを除菌できます。

 

一般にエンベロープをもつウイルスはアルコールや石鹸など脂質を溶解する消毒薬に対して感受性が高く、逆にエンベロープをもたないウイルスは不活化されにくい。
秋田大学 医学部HP

とあります。

 

新型コロナの防御膜(エンベロープ:脂溶性の膜)は石けんや台所用洗剤などの「界面活性剤」でも壊れます。下記の図のように薬用石けんなどで30秒しっかりと手を洗うことにより新型コロナウイルスは不活化して感染を逃れられます。

低コストでの予防ができるということです。

首相官邸HP

 

防御策その2

【エタノール消毒について】

エタノールに関しても注意が必要です。

エタノールの最適除菌濃度は70~80重量%で、80重量%以上になると逆に除菌力が低下します。

日本食品洗浄剤衛生協会より参照

Amazonなどでエタノールの原液を入手した方などエタノールの濃度が濃い方が除菌効果が高いと思いの方がいるかと思いますが、それは間違いです。水とエタノールの混合液を作る際にはエタノール濃度を70%に設定して作ってください。

エタノール濃度70%時にエタノールと水の分子組成比が1:1になり、エンベローブ を破壊して不活化させます。

エンベロープウイルスはエタノール消毒で15秒の消毒により不活化させます。

健栄製薬HPより

知っておきたい消毒薬の知識 医学と医療の最前線を参照してみてください。

 

■外側からの侵入を防ぐ、内側からの防御策

次は第2のステップです。

これから起きる現象として手洗いでは防げない状況が多くなると思います。

 

感染経路は目の粘膜や口腔からが一番感染しやすいところです。
この感染経路から推測して手洗いやうがい、マスクの着用などを推奨してきました。
これらの対策を行っていたとしても、感染してしまうリスクは大きいようです。

 

ここから先は、もともとヒトが持っているウイルスや細菌から防御する機能を使いウイルスから逃れるにはどうしたら良いかを考察して行きます。

 

 

ウイルスが侵入口から入る際に防御するのは私たちに備わっている免疫細胞が働き感染を防ぎます。

私達が最終的に感染を予防するには自分の免疫力が『最大の防御力』となることは忘れてはいけません。また、感染したとしても発症しない免疫力があれば問題はなく、発症したとしても軽症にとどめられます。

 

免疫を落とさないようにする基礎的習慣とは?はこちらの関連記事へ

 

栄養療法を行う当院では栄養素からみる免疫力を最大限に発揮できる予防方法を考察して行きたいと思います。

 

まずは

防御策その1

【ビタミンDの効果】

ウィスコンシン大学医学部の”Vitamin D and the anti-viral state”(ビタミンDと抗ウイルス状態)という論文です。

ビタミンDの摂取は循環器系、抗ウイルス・抗菌作用、免疫疾患、悪性新生物に予防的および治療的効果があるとあります。

今回の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)にビタミンDの効果があるかはわかりませんが、「ビタミンDは免疫を落とさない可能性を秘めている」と言うことです。

決して新型コロナウイルスに効果があると言う証拠ではないと言うことを先に言っておきます。

 

新百合ヶ丘総合病院のサイトにもこのような記事があります。

このビタミンDについて近年研究が進み、健康に対するより様々な効用があることが明らかになっています。まず、免疫力の向上やアレルギー症状を改善する作用です。ビタミンDには細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きがあります。また「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めていることもわかっています。ビタミンDは食べ物から摂る以外に紫外線を浴びることで体内に合成されますので、紫外線が減少する冬場はビタミンDが減少し抗菌ペプチドも減少。風邪やインフルエンザにかかったりアトピー性皮膚炎が悪化しやすくなるのはそのためでもあるようです。

夏場のインフルエンザ流行も気象の変化で日差しが強く、日焼け防止クリームを小まめに塗ることが多くなり、ビタミンDの合成が減っているため感染が増えているとの推測もあるようです。

 

このような情報もあります。

 

防御策その2

【ビタミンCの摂取】

ビタミンCの役割

ビタミンCは私たちの身体にとってさまざまな役割が与えられています。

  • 免疫系の障害
  • 血液凝固系の障害
  • 腎機能低下によるものの障害
  • 結合組織生成阻害によるもの(筋肉や靭帯などの生成阻害)
  • 神経系機能不全によるもの
  • エネルギー不足によるもの

ビタミンCの守備範囲の広さはとてつもなく広いです。

 

特に今は未知のウイルスとなる新型コロナウイルスの報道などで不安や恐怖やデマなどの影響もあるため精神的ストレスがとても多いと思います。ヒトはこのストレスに対抗するために分泌されるのが副腎皮質ホルモンです。ストレスに負けない副腎皮質ホルモンの生成の代謝にビタミンCが大量に必要になります。

ビタミンC不足による身体への影響

ビタミンCが足りなくなった場合に起きる身体への影響はどんなものがあるか?

  • 顔色が悪くなる
  • スタミナが失われる
  • 息切れがする
  • 関節や手足に痛みが発生する
  • 走るような痛みが脚に怒ることもある
  • 歯茎が痛くなる
  • 歯茎がちょっとのことで出血する
  • 皮膚に出血のためアザみたいなのができる

このような症状は風邪の初期症状に似ていませんでしょうか?また、虫歯もないのに歯がしみるなど経験したことはないでしょうか?このような場合、免疫力が落ちている症状の表れとなっています。

 

よく耳にする”活性酸素”

”悪玉活性酸素”の大量産生が私たちの免疫を担当するT細胞を殺して免疫機能を低下させてしまう作用があるのです。

  • 風邪を引いた場合にはウイルスや菌が入り身体の免疫細胞が戦い”活性酸素”が生まれます。
  • ストレスに際して分泌される副腎皮質ホルモンの合成や分解の時にも”活性酸素”が生まれます。
  • 糖質過多の食事はメイラード反応によって”活性酸素”が生まれます。
  • ”活性酸素”が増え過ぎたときに消去する酵素(SOD)が40歳以降の壮年期になると衰えます。

この”悪玉活性酸素”の除去をする役割を担うのがビタミンCの役割です。ビタミンCが不足する場合、悪玉活性酸素の除去が行き渡らなくなり免疫機能を低下する可能性があります。

 

 

ビタミンCによる抗ウイルス・抗菌作用

抗ウイルス

ビタミンCと風邪との関係についての先駆者 アーウィン=ストーン氏の処方の教訓には常日頃ビタミンCを取っていれば風邪は予防できる。ビタミンCの摂取が不足すれば、ウイルスの攻撃に対して弱く、風邪をひくということである。だからこそ、その不足分を補えば風邪は遠ざかるはず

風邪をひくと免疫細胞である白血球のビタミンC含有量は半分に減り、それが2〜3日続き、ウイルスや細菌に対する攻撃力が低下する

 

ビタミンCを摂取すればウイルスや細菌から守ることができるように感じますが、ビタミンCは全ての風邪のウイルスに効果があるとは限りません。

ビタミンCの効果のあるウイルスは

  • インフルエンザウイルス
  • コックサッキーウイルス
  • アデノウイルス
  • レオウイルス
  • コロナウイルス
  • ライノウイルス

などです。

ビタミンCの効果が期待できないのは「マイコプラズマ」です。

 

風邪はまずウイルス感染に始まり、これに溶連菌や肺炎球菌などの細菌が追い打ちをかけて、結局は≪混合感染≫の形をとります。

娘が〇〇ウイルスにかかり、処方された薬を見ながら『〇〇ウイルスにかかっているのに、なんで抗生物質を処方したんだろう??』と疑問がありました。上記のことから混合感染による細菌への対応としての抗生物質だったと謎が溶けました。

ビタミンCにも殺菌効果はあるとはいえ、ウイルス感染の段階で阻止できたら越したことはないですよね。

 

そのビタミンCの抗ウイルス作用は

大きく3つあります。

  1. 直接ウイルスを攻撃しそれを破壊すること
  2. 白血球の食作用を増強すること
  3. インターフェロンを作って間接的にウイルスの活動を阻止

という作用です。

 

簡単に表すと⒈ビタミンC単独の作用と⒉白血球のバックアップに⒊インターフェロンというロボットを作っての攻撃があります。

このインターフェロンの材料はタンパク質です。

ビタミンCが補酵素としてインターフェロンを合成します。

インターフェロンは、リボゾームに持ち込まれた遺伝子情報が偽物であることを見破り、それを排除する。そうなれば、リボゾームはウイルスの衣の製造などを強制されることなく、その細胞に特有な仕事のために、引続き精を出すことができる。無論、ウイルスは衣を切ることができず、当てが外れてしまう。これが、インターフェロンの抗ウイルス作用のメカニズムである。

インターフェロンの抗ウイルス作用については、もう一つの面がある。これは免疫担当リンパ球の一種≪ナチュラルキラー細胞≫を賦活する。このものは、ウイルスでも細菌でもガン細胞でも、全ての非自己に対して攻撃をしかける性質のものだ。

とあります。

 

このように間接的にウイルスを攻撃してもらおうと考慮するならばインターフェロンの材料であるタンパク質の摂取も必要となります。

 

抗菌

対細菌においてビタミンCは

活性酸素やラジカルによって

  • 細菌を殺したり
  • 増殖を抑制したりする働き

という直接的働きと

免疫細胞の”好中球(少食細胞)”と”マクロファージ(大食細胞)”が

活性酸素によって細菌を捕食し破壊する

というこの間接的な働きそのものがビタミンCの濃度で決まります。

 

これらの効果を得るには

  • ビタミンCの摂取量

が重要な課題です。

 

引用元:ビタミンC健康法 三石巌

免疫についての詳しい資料はこちらになります。

からだをまもる免疫の力 東京医科歯科大学難治疾患研究所生体防御学分野

 

ビタミン処方リスト

以下にビタミンCの摂取量の参考文献をあげます。

上海市医学会HPd

上市医学会では軽症・通常の感染にはビタミン50~100mg/kg
サイトカインストームの予防や治療には大量のビタミンCを1日あたり100〜200 mg / kgの用量で静脈内注射します。とあります。

Orthomolecular Medicine News Servic

実際の中国での新型コロナウイルスの治療にビタミンC静脈内点滴を行なっているようです。

 

コロナウイルス予防・対策  国際オーソモレキュラー医学会

オーソモレキュラーニュースサービスならびに国際オーソモレキュラー医学会の医師たちは、今後起こりうるウイルス感染の予防や症状緩和のための栄養療法を推奨しています。

※以下の安価なサプリメントの摂取は、大人に対する推奨量です。子どもに対しては体重によって服用量を調整してください。

  1. ビタミンC:3,000mg /日 (またはそれ以上。分けて服用すること。)
  2. ビタミンD3:2,000IU /日 (1日5,000IUで開始、2週間後から2,000IUに減量。5,000IU125μg2,000IU50μgに相当)
  3. マグネシウム:400 mg /日(クエン酸マグネシウム、リンゴ酸マグネシウム、マグネシウムキレート、または塩化マグネシウムとして)
  4. 亜鉛:20 mg/日
  5. セレン:100 μg /日

ビタミンD、マグネシウム、亜鉛、セレンをビタミンCと同時に摂取することで、ウイルスに対する免疫機能を強化することが示されています。ビタミンCのウイルス性疾患に対する予防および治療のベースとなる情報は、1940年代後半に報告された、ポリオウイルスに対する高濃度ビタミンC療法の成功例からきています。

この研究については知らない人も多く、聞いて驚かれる方もいらっしゃるでしょう。その後、数十年にわたり臨床的なエビデンスは蓄積され、1980年には『ウイルス性疾患に対するプロトコル』が出版されました。

2020年3月12日追加

国際オーソモレキュラー学会の動画になります。

ISOM Press Conference of COVID-19 in 3rd March, 2020

西安交通大学第2病院は「重症患者の場合、入院後できるだけ早くビタミンC治療を開始する必要がある」との公式声明を出しました。下のリンクが解説になります。

「ビタミンCの大量摂取」が新型コロナウイルスの予防と治療の両方に効くことが判明!

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