産後の骨盤のズレや歪みにおける骨盤調整や骨盤矯正の取り扱い説明

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子育てに奮闘中の茅ヶ崎駅南口にある

コクア接骨院の早乙女です。

最近、問い合わせが多い

骨盤調整について書いてみました。


骨盤のズレ・歪みのせいで腰が痛くなるの?


 

産後の骨盤に不安を抱えているママさんは多いと思います。

産後に骨盤を整えないと産前のカラダには戻らないのかな?と考える方が多いかと思います。

 

 

 

『産後から腰の痛みが酷くなった。きっと骨盤のズレから来てるんだ』

『産後は骨盤がズレるから調整をしないといけないと看護士さんに言われた』

『産後の腰痛は骨盤ベルトを締めたほうがいいんだって!!』

『骨盤からカラダの歪みを整えますってHPに書いてあるから!!骨盤ってズレるんだ』

 

 

 

骨盤に関する情報はたくさんあると思います。

骨盤の関節(仙腸関節)は動くor  動かない

とありますが、動いたとしても2〜3mmです。

 

 

 

「骨盤が大きくズレていますね〜〜」と言われて

どうしようとお考えになる方も多いと思います。

 

 

 

 

ご安心ください。骨盤自体が大きくズレることはありません。

骨盤がズレるから痛くなるということはありません。

 

 

海外の研究報告書から1999 Jun「spine誌」

腰痛患者144名と健常者138名を対象に骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた結果、どのような臨床的意義においても骨盤の非対称性と腰痛は関連していないことが判明。骨盤の歪みが腰痛の原因というのは迷信に過ぎない。http://t.co/iEvQzim

 

と論文が出ております。

 


骨盤のズレや歪みはいったいどういうことなの?


左右の腰骨(上前腸骨棘)が上下にズレていますね!

と言われたことはないでしょうか?

 

よく言い表される言葉だと思います。

私もこの言葉を使いますが、

患者さんが理解しやすくするため

使わせていただいています。

しかし、本当に骨盤がズレる・歪む

とは説明はいたしておりません。

 

 

 

骨盤自体は撓む(たわむ)ことはできます。

撓むことで足からの衝撃などを分散させ骨盤を守ります。

この撓むことをズレとは言いません。

 

 

 

 

出産時はホルモンの影響で恥骨結合が離開し

赤ちゃんが産道を通って産まれてきます。

 

 

その時に恥骨結合の骨折など

骨盤輪自体の破綻が

発症している場合があります。

激しい痛みが続くようならば

検査をした方が良いと思います。

 

 

骨盤輪の骨折などは骨盤がズレていると言います。

構造上の破綻は「骨盤がズレている」と言えます。

 

 

恥骨結合の離開は産後

左右の恥骨の距離が6mm以下に

戻るまでトコちゃんベルトを着用し

産褥期を過ごします。

この間は出産後の骨盤がグラグラで

骨盤を安定させるために

トコちゃんベルトを使用します。

自分の筋力では安定させることが

できないためベルトを使い

安定させる時期なのです。

 

 

 

産褥期を過ぎて

骨盤のズレや歪みを気にして

骨盤調整を受ける方が多いと思います。

 

 

その際に、

目印の骨を見せて

左右非対称に骨盤がなっていますと

指摘されませんか?

 

 

 

それは骨盤の骨自体にズレや歪みが

生じている訳ではありません。

⑴骨盤の角度が回旋したり

⑵股関節を構成する太ももの骨が

筋肉によって後方に引っ張られ

左右差が出てしまったり

⑶足首の関節の歪みや

⑷肋骨の可動域不足や

⑸胸郭の弾力低下などや

⑹お腹周りの筋肉のアンバランスによって

骨盤がズレや歪んでいるように見えるだけなのです。

 

 

 


歪んでいるように見える骨盤はどうすればよいの?


先ほど6つの原因を出しましたが

そのほかにもさまざまな原因はあります。

しかし、産後の骨盤調整をするということは

骨盤の骨自体をどうにかするという訳では

なさそうなのは理解できましたでしょうか?

 

 

 

では、歪んでいるように見える

骨盤はいったいどうすれば

産前のように戻るのでしょうか?

 

 

 

骨盤は

骨がズレる・歪むのではなく

妊娠中の間に筋肉の使い方を

忘れてしまい

間違った動きのパターンを

脳が覚えてしまったことが

根本の原因の一つなのです。

 

 

 

赤ちゃんがお腹にいる間

動きが制限され

その重さに耐えていた

妊娠中に覚えてしまった

間違った動きのパターンのせいで

過剰に特定の筋肉が動き

代償動作において

左右差が生じて

筋肉のバランスが崩れて

至るところの関節に

支障をきたし

そのため

骨盤が歪んで見えるような

条件を作り出してしまったのです。

 

 


どのように改善すればいいのでしょうか?


 

最初に各関節の

可動域を増やすことです。

骨盤周囲の筋肉や股関節

骨盤から上の背骨や

そこに付着する筋肉を調整して

各関節の可動域を増やします。

 

 

 

妊娠中は赤ちゃんを守るため

からだを安定させ支えるようになります。

安定を取り入れた反面、各関節が固定され可動域の制限がでます。

そのため動かなければならない関節が固くなり

不安定さを無くし、からだ全体が固くなります。

 

 

 

そのような状態から

関節の動きを獲得し、

関節の可動域を広げることにより

柔らかく動く関節の範囲を

広げることが第一優先になって行きます。

 

 

 

関節が動くようになり

次に、間違っていた運動パターンを

改善し再構築します。

使わないようになってしまった筋肉へ刺激を入れ

脳に再学習をし、もう一度

正しい運動パターンを獲得することを

行います。

 

 

産後のママがわかりやすい

正しい運動パターンを獲得する方法は

産褥体操を行うのがオススメです。

この体操は赤ちゃんの発達運動学を

取り入れた体操なので

寝返り動作や立ち上がり動作など

基本動作の獲得ができるので

万能なエクササイズになります。

 

 

カラダの動きを修正する

コレクティブエクササイズという

ファンクショナルトレーニングになります。

 

 


まとめ


 

産後の骨盤調整とは

骨盤自体の骨を調整するのではなく

骨盤周囲

腰椎・骨盤・股関節などの

複合関節群の動きを改善させ

それに伴い

骨盤周りの筋肉の正しい使い方や

運動パターンの再学習を行うというのが

産後の骨盤調整ということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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